東大阪繊維研究所ブログ

ニットセーター糸の企画・製造・販売の会社「エップヤーン有限会社」で社長をやっております。糸屋が作るTシャツ「東大阪繊維研究所」のことや、糸作り、Tシャツ作りについて、日々の暮らしのことについて、ボチボチと書き連ねていこうと思います。

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2017年07月

毎日暑くてジメジメしてまいりました。典型的な日本の梅雨ですね。これからまだまだ暑くなっていくし、仕事の関係で更に暑いところを歩き回る予定もあるので短パンを買いに行くことにしました。先日の記事にも書きましたが、長い間洋服を買いに出かけていなかったので、ここ

リネン糸の紡績もようやく最終工程の精紡段階です。プレボイリング、プレブリーチ等の加工を終えた粗紡は水にぬれたまま精紡工程に進みます。精紡とは粗紡の状態を引き伸ばして撚りをかけて糸にする工程で、これが紡績の仕上げの段階になります。この時に糸を水で濡らしなが

リネンの話が続きます。ハックリングまで施したフラックス原料は紡績工場に運ばれます。紡績工場に入荷された原料は綿紡績と同じくひたすら束ねて伸ばしてを繰り返されます。均一に伸ばして整えた原料が粗紡という状態で、この時点ではほぼ撚りがかかっていません。リネン紡

前回リネン紡績の前処理について書きました。原料には一等亜麻のラインと二等亜麻のトウという種類があること。原料を柔らかくするスカッチングと殻や芯を取り除くハックリングという2つの工程があること。さてここでちょっと怖いお話です。一般的に高級な麻糸とされるリネ

前回リネンという言葉の説明をしましたので、今回はその紡績方法について書きます。この話はちょっと長くなってしまうので、何度かに分けてお話しします。リネン原料となるフラックスもコットンやウールと同じく短繊維といわれる部類のものなので、糸にするためには紡績とい

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