東大阪繊維研究所ブログ

ニットセーター糸の企画・製造・販売の会社「エップヤーン有限会社」で社長をやっております。糸屋が作るTシャツ「東大阪繊維研究所」のことや、糸作り、Tシャツ作りについて、日々の暮らしのことについて、ボチボチと書き連ねていこうと思います。

東大阪繊維研究所ブログ イメージ画像

2018年03月

毎年この時期になると春夏の糸の納品も一段落つき、そろそろ来年に向けた新商品の提案が始まります。本来であれば春夏が終わると秋冬向けの生産が始まります。しかしながら、(というべきか残念ながらというべきか、、、)当社は今のところ専ら春夏素材の糸屋なので、今期向
『地味な技術を少しずつ高めていくという戦法。』の画像

先週は中国出張でした。確か5年ぶりの中国。当社がスタートして今年で18年、繊維業界やファッション業界もずいぶん様変わりしました。会社を創設してしばらくたった頃、ある客先の方に「これからは中国で糸を作る時代になりますよ、エップヤーンさんも中国に進出されては

昨年の夏に長男が生まれたのをきっかけに、自分なりに思うところがあって絵を描いたり料理をしたり数学や理科の勉強をしなおしたりしています。思い返せば子供のころからずっとお絵かきが好きでした。とはいえ特に絵の勉強をするわけでもなく、今に至るまであくまでも趣味と
『名刺のデザインを変えてみたら会話のきっかけがいっぱい増えました。』の画像

久しぶりに糸作りのお話です。糸の仕上げ巻きで使用するワックスについて。セーターもTシャツもニット製品なので糸を編んで作ります。工業用編み機の編み針は金属で作られていて、糸は何百本という金属の針に引っ張られたり擦れたりしながら編まれていきます。この編み立ての
『糸作りの仕上げに必要な技術「蝋引き」。これまた奥が深い。』の画像

「経験上」という言葉は非常に厄介です。たとえばリネンについて。リネンという糸には天然の凹凸があり、亜麻ガラという皮が入っており、ペクチンという糊の成分があります。これらの要因によってリネンは均一に染まりにくなります。つまりはムラに染まります。衣料の業界で

↑このページのトップヘ