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たまには宣伝もします。

2018年秋冬向けの新しい商品を作っております。

一般の方々にはめちゃくちゃ気が早いように思われるかも知れませんが、毎年この時期が翌年の冬物の試作の時期にあたります。

6月末から7月頭にイタリアで冬物ニット向けの糸の展示会があって、そこに出展する人たちはもっと早くから試作をスタートしています。

私も来週からニューヨークに出張して色んなアパレルさんを回るので、それにあわせて秋冬素材を作ってみました。

当社はもともと春夏の素材を中心に扱っているので、秋冬素材といっても暖かい風合のコットンであったりコットンウールであったり、ウール100%のものはあまりありません。

でも、アメリカのアパレルさんは冬にもコットンを好んで使ったりするのでそういった人たちに興味を持ってもらえれば良いなと思っております。

いくつか作った中の2つご紹介したいと思います。

品番 : CORONET
番手 : 1/2.2NM
混率 : 100%Cotton
コットンの極太スラブを芯糸にして外側をコーマコットンでカバーしたリリーヤーンです。
芯糸のスラブはかなり凹凸形状のはっきりしたタイプで、細いところはリリーに隠れて膨らんだ部分がリリーの編み目から表に出てくるので、目の大きなネップ糸のようになります。

もうひとつはそれのウール版、

品番 : EUPHONIUM
番手 : 1/2.2NM
混率 : 51%Wool 49%Cotton
外側のリリー糸をメリノウールに替えたバージョンです。
見た目のネップ感は同じで、もう少し全体の膨らみが強調された風合です。

どちらもかなり極太で、手編みでも使えそうな番手ですが、リリーヤーンなので糸は軽く仕上がっています。アメリカでは厚手のしっかりしたセーターはチャンキーセーターと呼ばれて冬場に重宝されています。

そういった厚手のセーター企画にぴったりの糸です。

さて、新しい2品番は人気者になって活躍してくれるでしょうか。

楽しみです。