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さて、半年ちかく前から準備してきたウルトラセブンTシャツがいよいよ明日発売開始です。

もっと早く出来上がるはずが、結局10月中旬になってしまいました。(笑)

すべてはこういったことに不慣れな私の経験不足のせいということで、次にこういうことをやるときはもっとサクサクやれると思ってます。

それはともかく、出来上がった商品の仕上がりは抜群です。

ベースのTシャツの着心地、細かなデザイン、カラー、どれをとっても会心の出来栄えです。

そこにこれまた入魂のイラストをプリントしました。

普段、息子に頼まれて描いているイラストは描き始めから出来上がりまでだいたい2~3日です。

けれども今回のものはそれどころじゃなかったです。

円谷プロさんの監修を受けて修正した期間も含めると、1枚仕上げるのに丸々3週間ほどかかってます。

でもおかげで納得のいくものになりました。

今回は3枚のイラストのうちの一つ、ウルトラセブン対キングジョーの製作過程をご紹介したいと思います。

まずは下絵。

細かいことは気にせずに、シャープペンシル(芯は主にHB)で一気に描きます。

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今回は色んな資料を見ながらオリジナルの構図で描きました。

本来ならばキングジョーが倒れるシーンにセブンは映っていないんですが、せっかくならカッコいいポーズを決めたセブンもプリントしたいと思ったので作中にない構図で描いてます。

次にアウトラインの描き込み。

0.28mmの極細ゲルインクボールペンを使ってます。

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下絵の段階でキングジョーの頭がちょっと小さいかなと感じたので、アウトラインを引く前に修正してます。

下絵のシャーペンを消しゴムで消したら細かい線を描きこんでいきます。

まずは主人公ウルトラセブンから。

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作中のセブンよりもやや現代風の、関西弁で言うと「シュッとした」印象にしてます。

ベースのTシャツがやや裾を絞った割と綺麗目なデザインなので、それに合わせてイラストも出来るだけ泥臭くならないように心がけました。

次にキングジョー。

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手描きの雰囲気を強調するために、アウトラインの太さに強弱を付けていきます。

この強弱についてはそのときの気分でなんとなく決めています。

使っているのは主にゲルインクのボールペンで、普段はほとんど0.4mmで仕上げますが、今回は0.5mm、0.7mm、場所によっては1mmのペン先も使いました。

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そしてキングジョーのディテールを描き込みます。


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シルクスクリーンプリントにするので、陰影の線もあまり細かくなりすぎないように気をつけながら描き込む必要があります。

最終的にこの絵をPCに取り込んで細かな修正をしたら、一旦円谷プロさんの監修を受けるために提出します。

そして監修後に修正を加えたものがこちら。

ようやく完成です。

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最後の最後、円谷プロさんの指示でウルトラセブンの首の長さだけ調整しました。

シャキッとしたウルトラセブンと「やられた~」という雰囲気のキングジョーの対比がなかなか良い感じになったと思います。

Tシャツ本体を作るのにもめちゃくちゃ時間をかけましたし一生懸命色々と工夫しました。

どのくらい気合入れて作ったTシャツかということについては別途NOTEに書きましたのでそちらをご覧ください。

「分かった!もういい、もういいって!」って言われるくらい自社のTシャツを説明してみる。-1- 素材編

イラストも連日夜中に集中力高めて描いたので、翌日は毎日フラフラでした。

おかげでようやく完成した入魂のウルトラセブンTシャツです。

価格は¥8,500+消費税。

クオリティからいくと絶対お値打ちだという自信があります。

よろしくお願いします!!