210105-02

令和3年が始まりましたね。

今年も張り切っていきましょう。

Tシャツブランド「東大阪繊維研究所」では今年もかなり挑戦的な商品を色々発売して行こうと思っていますのでお楽しみに!

さて、

タイトルに書きました

「モノズキたちに最高の着心地を!」

これが私たちの定めた新しいブランドコンセプトです。

私たちの考える

「モノズキ」

とは

「モノゴトを自分らしく楽しむ人たち」

のことで、日本に古くからある言葉「物好き/物数寄」を自分たちなりに再定義した言葉です。

ちなみに「物好き/物数寄」のもともとの意味はこんな感じ。

----------

もの‐ずき【物好き/物数奇】 の解説
[名・形動]
1 変わったことを好むこと。好奇心が強く、普通と違ったことを好むこと。また、その人や、そのさま。「寒中水泳とは―な人だ」
2 物事に趣向を凝らすこと。また、そのものや、そのさま。
「―な座敷へ通され」〈藤村・夜明け前〉
3 好み。趣味。
「蒔絵は五十嵐に―にまかせ」〈咄・きのふはけふ・下〉

(デジタル大辞泉より)

----------

風変わりな趣味を持つ人のイメージ、すなわちマニアックな人のこととでも言えば分かりやすいでしょうか。

「東大阪繊維研究所」というブランドを始めて3年が経った昨年の夏ごろから昨年末にかけて、それまでに出会った人たちを色々と思い返してきました。

「私たちのTシャツを気に入ってくれたのはどういう人たちか」

これを自分なりに総括してみたところ、2つの人間像が浮かび上がってきました。

一つは「モノ」がとことん「好き」な人。

たとえば素材や構造や作り方・エピソードやストーリーなど、モノが出来上がっていくまでの成り立ちを含めてモノを愛する人たち。

作り手の考えや想いに共感してモノを選ぶ人たちですね。

私たちのような無名のブランドの商品であっても、品質を気に入って購入してくださる方が沢山いました。

そしてもう一つはやや風変わりな趣味趣向を持ついわゆる「物数寄」な人。

簡単に言うとマニアックな人ですね。

たとえば、

繊維機械の部品がプリントされたTシャツ
飴回し機がプリントされたTシャツ
特注品のギター用エフェクターがプリントされたTシャツ
菱形金網の製造機械部品がプリントされたTシャツ
中の人がいなくなって脱力したエレキングがプリントされたTシャツ

などなど。

これらを喜んで着てくれるような人たちとも沢山出会いました。

これら2つの人物像、すなわち「モノが好きな人」「マニアックな人」に共通しているのは、

モノゴトを自分らしく楽しむ

ということです。

世間での評価がどうであっても自分が気に入ったらそれで良い。

そんなスタンスを持った人たちです。

カタカナ表記にした「モノズキ」という一つの言葉はそんな人たちをまとめて表現するのにピッタリだと思いました。

私自身は「個性の演出機能」が洋服の主な役割だと考えています。

個性というのは「個別の性質」で、言い換えると「自分らしさ」だと思っています。

私たちのTシャツを着ている人を見たときに、他の誰かが

「あぁ、あの人らしい格好をしているな」

と思うような、そんなTシャツを作ることが私たちのやりたいことです。

そして、

私たちが培ってきた技術や経験をフル稼働させて、そのTシャツを最高の着心地に仕立て上げてお渡しする。

これが私たちの責務だと思っています。

「やりたいこと」「責務」

これを一つの言葉にまとめて、

「モノズキたちに最高の着心地を!」

というコンセプトを定めました。

これからまた新しくどんな「モノズキ」たちに出会えるのか、

今はとてもワクワクしています。